昨日は〆張鶴醸造元 県北・村上の宮尾酒造さんの「呑み切り」でした。
ちなみに、「呑み切り」とは・・・
『 貯蔵している清酒を検査するため呑口(のみくち・タンクの酒の出し口)をあけて、酒を出し、鑑定することを呑切り(のみきり)という。
清酒は普通、冬期の寒い間に造られ、4月ごろに火入れ(加熱処理)をして貯蔵される。この貯蔵中の酒質の変化 とくに火落(好ましくない菌が悪さをすること)の有無、調熟の度合を調べ、個々の貯蔵タンクの酒質を判定し、出荷の順序やブレンドの組み合わせなどを造る参考とする。
酒造家の大切な行事の一つである。 』
秋山裕一・原 昌道(どちらも農学博士で国税庁醸造試験所第一研究室長・試験所長を歴任)
共著 「酒類入門」より
ということで秋田行きの特急電車に乗ってガタゴトと。

稲刈りが済んだ田んぼが目につきます。つい先日 土砂降りでひどい目に遭った地域、無事に刈れてよかったですね。
会場到着
村上駅から歩いてすぐのところ。
以前は宮尾酒造さんの蔵の中で行っていたんですが、参加される人たちの都合も考慮してこのようになりました。


ほぼ全種類の〆張鶴が並びます。
こちらはすべて原酒(花・月・雪・特撰・吟撰・純・山田錦・越淡麗)


「どうでしたか?」
と ひと通りまわったところで蔵の人(E君)から聞かれましたが
「わからないね。」
とトボケた言葉を返すオヤジ。
ってか、私らが言えるのはせいぜい「現時点では異味、異臭なく 極めて良酒なり」ということくらいです。これマジメな話しです。
と言いますのも 口に含む順番やその場の空気(温度・湿度)のほか、細かく言ったらたくさんの要素が味覚に影響を及ぼしますし、今後市販されるまでの間に熟成による変化が起こる上に、原酒のものは頃合いを見計らって加水調整されて趣が変わりますので…
それらを加味して お客さんが手にするころにどうなっているかを今までの経験と照らし合わせて想像しながら味を見るワケですよ。なのでこの時点で香りや味わいが云々などのコメントは無用なのです。
というのが私の考え。


ということで本日も日本酒で乾杯!(^o^)丿