日本酒業界は本日7月1日が新年度の始まりです。

酒造年度(Brewery Year・ブリュワリーイヤー)と呼ばれており、例えば昨年の7月1日から昨日までの一年間に製造されたお酒は令和6(2024)酒造年度産ということになります。たまにR6BYとか2024BYなどと表示されているお酒がありますが BYはBrewery Yearの略ですので それぞれ令和6酒造年度産、2024酒造年度産であることを意味しています。
ちなみに下線部の「製造された」は、正確には「搾られた」なんですね、ややこしい話しですが。
次の絵のように 日本酒造りでは「水」と「蒸米」と「麹」と「酵母」を混ぜるとアルコール発酵が始まります。(かなり大雑把で恐縮です)

そして程よく発酵が進んだもろみを搾ると酒と酒粕に分かれます。
このあとで酒のほうは火入れ(加熱処理)や貯蔵・熟成などの工程を経て製品化されるワケですね。
このように、酒造りで「搾る」作業は途中の工程なのですが、酒造年度は「いつ搾ったか」が基準になるのですよ。
なので昨日までの令和6酒造年度に造り始めても、今日(令和7年7月1日)搾ったお酒は令和7酒造年度産になるのです。
ややこしい話しですみませんが ちょっとした雑学ということで…。
どうでもいいことっぽいですが、アルコール発酵中のもろみからは二酸化炭素が放出されてます。このプチプチいってるのがそれ、いわゆる炭酸ガスですな。これが酒の中に残るように瓶詰めされたものが活性酒なのです。(音量にご注意ください)
ということで本酒造年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは本日も日本酒で乾杯!(^o^)丿